総括すればやっぱり入院はしたくないものだ

 午前中、比較的おとなしく過ごし、録りためていたビデオ(という表現が正しいのかわからないが)を見る。

 その後、久しぶりにPCをいじる。いじるといってもRADIOを録音するためのアプリを最新のものにアップデートするだけ。そこから、ウイルス対策のソフトの設定がうまくいかず、いろいろと調べたけれど結局何が一番いいのかがわからなかった。とりあえず、現状のままの設定でいくが録音がうまくいかない原因が不明。生で聞けということか。

 久々に仕事場に顔を出す。なんというか職場の空気感にすらプレッシャーを感じる。これが浦島効果というやつか。おいて行かれ気味の人間が感じる重圧である。相当なGなのだ。とりあえず暑い。明治時代にできた日本家屋に住んでいる私としては、こんなに熱のこもる鉄筋コンクリート造り(耐震化については一抹の不安を感じる)の建物で生活をするには予備動作というか仮免期間というか心の前に体の準備を必要とするのだということを実感。

 データ等を見ると何となく記憶していることがあり、最低限確認したい点を確認するといろいろと進めて頂いているようだ。早くいろいろなことに追いつきたい。あと三日をしっかりと過ごさないといけないなと思う。

 よかったこととしては、漫画のように机の上に書類が山積みになっている状況をずっと想像していたが、まったくそんなことはなく、逆に私が乱雑に積み上げていた(ような気がした)山が消え、謎の書類が置いてあったので、私の心も少し軽くなったようなそんな心持ちになった。

 その後、雑務及びその辺を徘徊した。1時間も徘徊しているとクッタクタになって疲れるというより非常に眠くなり、覇気がなくなり、もうこの世の出来事がどうとでもなれ、といったような無気力星の住人になってしまい、地面がアスファルトならそこで眠りこけてやろうかと思い立ったりするのである。ああ、面倒。

 病気をして思うことは、目に見えるよりも単純な筋肉は落ちないが、筋力が落ちるということ。これも地道に毎日運動して早く疲れにくくなりたいものだ。体力がないと頭も体もうまく使うことができないのである。

 細美さんの新バンドの記事を読んだ。111曲作って、そのうち6曲だけリリースされる作品となる。そういう世界なのだということ。我々も地道にやらなければいけないのだ。

 

 風邪が最終局面を迎えている。あとは俺の身体が奴に引導を渡してくれることを祈るばかりである。できるのは睡眠をたくさんとること。

 

5/24